F.T.B.W.
by fuzuki-2009
Forever Bangladesh
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バングラデシュの旅はなかなかにハードと言っても良いかも知れない。
とりわけ清潔大国日本に暮らす人々にとっては。

僕がバングラデシュを旅したのはアジアを巡る二か月程の旅の途中、三週間ばかりの事。
この三週間、僕が出会った外国人旅行者はお互いがリキシャに乗っていてクルナの街中ですれ違ったカナダ人のバックパッカーたった一人のみ。
そう、まずは旅行者の数が絶対的に少ない。ゆえにガイドブックも殆ど無く、情報が無い。

そして一般のバングラデシュ人で英語を解する人が本当に少ないというのも厳しいところ。現地で情報を得ようにも言っている事を理解してもらえないのだから得られる情報も当てにはならない。
北部にあるパハールプルと言う仏教遺跡の世界遺産を訪れた時もバスを何度も乗り継ぎリキシャを乗り継ぎ、身振り手振りで人々に聞きまくってやっと辿り着いた。

そして何よりも食事が今一つ。
僕は好き嫌いが一つもないし、出された食事は全て平らげずには気が済まないという古風な日本男児的側面を意外にも持ち合わせているし、海外でも食べられないモノは無いのだけれどね。
ほとんど英語を理解してもらえないから食堂に入っても出されるものを食べる他ない。
そして出てくる料理は殆どカレー。
インドやネパールのように美味しいカレーがあればまだ良い。
バングラデシュのカレーがまたどういう訳か美味くない。それをほぼ毎日三週間。

ある食堂では店の入り口に大きなカレー鍋がいくつも置かれている。
表面が真っ黒で何が入っているのかは一見分からない。
黒いのは無数のハエであり、中のカレーが見えなくなっているという訳だ。
一瞬、ここは食堂ではなくて農家の肥料としてクソを商っている店なのか?と勘違いしそうになる。
店に入って身振り手振りで注文を。
「頼むからそのハエに覆われたクソ鍋からカレーを出さないでくれ」と祈りながら。
無残にも僕の祈りは成就せずにウェイターはそのクソ鍋からハエを払ってクソカレーを皿に盛る。
外国人旅行者など見た事もないような店員たちは僕の食べる様子を興味津々で目を輝かせて注視している。
あの状況で食事残せないですよ。
僕はありったけの笑みを浮かべてクソを平らげる。
変な病気に罹患しませんように。

南部のシュンドルボンと言うマングローブの群生地帯の世界遺産に行った時も安宿が凄まじかった。
僕はバックパッカーとして世界中、一人旅をするのでクソのように安く、化け物でも出そうなクソのように汚い部屋には慣れきっている。
唯一、僕が多少苦手にしているのは水回りの汚い部屋。
モンラと言うシュンドルボンへの起点となる街の安宿で、シャワーを浴びようと汚く狭いバスルームで水を流すとなかなか流れない。
「ん?」と思ってよく見るとタイル張りの床の排水口には本物の人のクソが溢れ返っていた。
「ここでクソすんじゃねーよ!」
「ってか、掃除くらいしとけよ!」
って怒鳴る相手もいなくてただ絶句。

こんなバングラデシュですが意外にも観光の魅力は満載。これ本当。
今更行きたくねーってか(笑)。
皆さんも、ぜし。

「クソ」を連発してすみません。

Nikon F-80D - mongla, bangladesh



今晩は、ゴルゴ3Pです・・・・・。

このブログ、明日も見てくれるかな?
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by fuzuki-2009 | 2012-05-23 20:20 | Monologue | Comments(0)
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